2013年5月23日木曜日

アスタキサンチン 糖尿病性腎症やパーキンソン病,メタボ予防に効果の可能性

様々な疾病予防効果に関わるアスタキサンチン

9月18日,京都府立医科大学の青蓮会館(京都市上京区)で,第4回アスタキサンチン研究会が開催された。同研究会は,2005年に発足,アスタキサンチン研究に携わる研究者や企業関係者が情報交換を行っている。
 アスタキサンチンは高い抗酸化作用を持つことが知られている。また,最近では,「酸化」と並んで生活習慣病や加齢性疾患との関連が指摘されている「炎症」に対しても抑制作用があることが確認され,こうした機能性からアスタキサンチンは幅広い生理活性を発揮すると考えられている(関連記事)。
 今回の研究会でも,京都府立医科大学医学部消化器内科学の内藤裕二教授による教育講演「アスタキサンチン研究と酸化ストレスプロテオミクス」や,一般講演7題が発表され,糖尿病性腎症やパーキンソン病,メタボリックシンドロームに対する予防効果の可能性が示された。

http://sangyo.jp/foodhealth/article/20081024.html

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