2013年9月14日土曜日

食で健康「がん予防の食事」

NHKきょうの健康 2013年9月5日

日本人の死因第1位のがん。実は、毎日の食事を見直すことでリスクを減らすことが可能だ。医学的に証明されたがん予防の食事のポイントと、それを踏まえた料理を紹介する。

1.がんのリスクと生活習慣
がんは老化現象の1つであるため、完全に予防することは困難です。しかし、食事を中心とした生活習慣の改善により、リスクを減らすことはできます。たとえば、禁煙や節酒を心がけることで、肺がんや大腸がんなどのリスクを下げることができます。適度な運動をし、太り過ぎややせ過ぎに注意することもがん予防に役立ちます。

食事では、「野菜と果物をしっかりとる(野菜350g・果物50~100g以上)」「塩分や塩蔵食品は控えめにする」「赤肉、加工肉のとり過ぎに注意する」という3つのポイントを押さえて、さまざまな食材を使いバランスのよい食事をとることが大切です。また、熱すぎる飲食物は口腔や食道の粘膜を傷つけます。ある程度冷まして、熱すぎない温度で食べるようにしましょう。

http://news.goo.ne.jp/article/kenkotoday/life/kenkotoday-20130815-h-001.html