2014年1月25日土曜日

緑茶でセシウム排せつ

【静岡】《茶況》 緑茶でセシウム排せつ
2014年1月25日

県立大環境科学研究所の下位(しもい)香代子教授(60)が、静岡市駿河区であった
総合食品開発展で、緑茶のセシウム排せつ効果を発表した。

セシウムを飲ませたマウスを使い、緑茶と水を飲ませる2つのグループに分けて実験した。
緑茶のグループは尿中のセシウム量が増え、セシウムの排せつを促す傾向が見られた。
セシウムが蓄積されるとみられる筋肉のセシウム濃度が減る傾向もあった。

2011年の東京電力福島第一原発事故では、放射性セシウムが飛散。食品の流通規制な
どの対策が取られた。

下位教授は「放射性物質は体内から減らした方がいいから、緑茶の効果をさらに研究したい。
今回はマウスに緑茶も水も普段の飲む量より多めに飲ませた。通常飲む量で再度実験したい」と話した。
(松本利幸)

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140125/CK2014012502000044.html

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